この記事では、マネースクエア社が特許を持つ「トラリピ」という発注システムをご紹介します。
仕組みを知ることで、トラリピが資産運用型FXであるということが理解できると思います。
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トラリピとは
トラリピとは、マネースクエア社で利用できる自動売買ツールのこと。
一度トラリピ注文をすると、自動で売買を繰り返してくれます。
マネースクエアのトラリピ解説動画がこちら。
トラリピの仕組み
トラリピは3つの要素「トラップ・リピート・イフダン」を組み合わせた注文方法です。
- トラップ
いくつもの注文の罠を仕掛ける - リピート
決済成立後、注文を繰り返す - イフダン
◯円で買って◯円売るというワンセット注文
一度設定さえしてしまえば、後は全自動で売買を繰り返してくれます。
トラリピ運用のイメージは下記の図のようになります。
トラリピの特徴(資産運用型FXの理由)
トラリピは自動で売買を繰り返してくれるため、FXを投資初心者にとっても身近なものにしてくれます。
上図の「トラリピのイメージ図」を見るとわかるように、トラリピはレンジ相場に適した売買戦略となります。※ レンジ相場とは、一定の範囲を往復する方向感のない相場のこと。
上の画像((カナダドル/円)を見てわかるように、過去20年以上、一定の値幅を行き来しています。
このレンジ相場を利用した投資戦略を実行できるのがトラリピです。
FXはレンジ相場になりやすいため、トラリピとの相性が抜群に良く、レンジ相場が続く限り利益が蓄積されていきます。
また、レンジ相場での取引では、未来の相場を読まなくてもよいといえますし、更にトラリピは自動で売買を行ってくれるため、投資初心者にとってもトラリピは有効な資産運用の手段といえます。
トラリピのメリット
トラリピのメリットは4つ。
- 相場が読めなくてもOK
- 24時間自動売買(FXに時間を取られない)
- 相場の乱高下に強い
- スマホでも取引可能
メリット①:相場が読めなくてもOK
通常のFXでは、これから上がるか下がるかをファンダメンタルズやテクニカル分析を用いて予想を行いますが、プロでも難しいと言われているのに初心者が予想を当てるのは困難と言えます。
一方、トラリピでは、今から相場がどっちに動くかはわからないけど、この上下限で動きそうだという「レンジ(範囲)」に罠を仕掛ける戦略です。
上がっても下がっても、予想したレンジ内で相場が動き続ける限り利益を得ることができます。
メリット②:24時間自動売買
FXの相場は、平日ほぼ24時間動いています。
トラリピは自動売買なので、最初に一度、取引条件を設定すれば、その後は毎日のように相場を確認する必要はありません。
週に一度、月に一度程度、相場環境や損益状況を確認するだけで十分と言えます。
また、マネースクエアから相場状況や経済指標のニュースなどが日々メールで届くので、それらを空いた時間に確認するようにすればよりいいでしょう。
もちろん新規注文や決済注文の成立通知もメールで届きます。
※ 現在「成立通知メール」の一時配信停止しているため、アプリのプッシュ通知の設定をONにしておきましょう。
なかなか時間の取れない多忙な人でも問題なく取り込むことができます。
メリット③:相場の乱高下に強い
トラリピの売買戦略は、相場が上下に激しく動けば動くほど、利益が積み重ねられる仕組みです。
相場は、緩やかに動くこともあれば、激しく動くこともあり、この激しく動く時にトラリピの自動売買の強さが発揮されます。
2020年2月末から起きたコロナショック相場を見てみましょう。
急落後、3月から2・3ヶ月、相場が「約4.5円」も、激しく上下に動いていることがわかると思います。
このような相場は逆にボーナスステージとなります。
※ 暴落に耐えられる設定にすることが重要。
メリット④:スマホでも取引可能
マネースクエアの取引環境は充実しています。
トラリピはパソコンだけでなく、スマホでも取引可能となっております。
アプリ画面も見やすく、使いやすい設計となっているので、初心者でも問題なく利用することができます。
動画セミナーやレポート記事も豊富にあるため、初心者でも安心して資産運用ができる環境が整えられています。
トラリピのデメリット
トラリピのデメリットは2つ。
- ある程度まとまった資金が必要
- スプレッドが他社より高い
デメリット①:ある程度まとまった資金が必要
トラリピは、範囲を決め、トラップを仕掛けて利益を積み重ねていく運用方法ですから、広範囲をカバーしようとすれば資金が必要となります。
10万円ほどの資金でもトラップを仕掛けることはできますが、相場の一部しかとらえることができず、トラリピの最大のメリットが失われてしまいます。
トラリピの特性上、資金が多いほど、より広範囲に細かくトラップを仕掛けることができるため、期待収益も上がり、ロスカットレートも遠くなりますから断然有利になります。
ある程度の利益が見込めて強制ロスカットにかからなくするには、通貨ペアにもよりますが、最低でも30万円ほどの資金が必要となります。
デメリット②:スプレッドが他社より高い
トラリピは、利用手数料や売買手数料は無料ですし、口座開設や維持費も無料です。
ただし、手数料に相当する「スプレッド」は他社に比べてやや高めとなっています。
ですが、アプリの使いやすさ、注文のしやすさ、管理のしやすさ、トラリピ運用試算表、シミュレーションツールなど、充実した環境が整えられているため、トラリピに優位性があります。
トラリピのリスク
トラリピにも、もちろん投資ですからリスクはあります。
ですが、リスクを知り、資金管理をしっかりと行えばリスクを軽減させることができます。
トラリピには2つのリスクがあります。
- 含み損が増えるリスク
- 強制ロスカットによる損失リスク
買いトラリピの場合で説明します。(売りトラリピの場合は逆)
リスク①:含み損が増えるリスク
トラリピは、レンジ内(範囲)にトラップを複数仕掛けるものですから、相場が一方向に下がるとポジションが増えて、含み損が増えるリスクがあります。
トラリピの特性上、ポジションが増えた含み損は、未来の利益のタネとも言えますので含み損とうまく付き合うことが大切となります。
リスク②:強制ロスカットによる損失リスク
設定したレンジ(範囲)から外れて更に下がっていくと強制ロスカットになり、損失が出るリスクがあります。
目先の利益ばかり追うのではなく、しっかりと資金管理を行い、ロスカットレートを少しでも遠くすることが強制ロスカットのリスクを軽減させる方法です。
トラリピの停止タイミング
トラリピのやめ時は、仕掛けているレンジの上限を超えると含み損がゼロになり、持っていたポジションもすべて利益確定となるため、この時が一番の停止タイミングとなります。
トラリピ運用の始め方
- 口座開設
- 入金
- トラリピ注文
①口座開設
トラリピを始めるには、マネースクエアでFX口座の開設が必要です。
口座開設は無料ですし、年会費や口座維持手数料などもありません。
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②入金
口座開設が完了したら、まずはログイン。
ログインしたら、マネースクエアのFX口座へ入金を行います。
入金は「クイック入金(即時入金)」がおすすめです。
クイック入金の場合、24時間リアルタイムに資金の移動ができ、振込手数料も無料となります。
トラリピ側で操作するのは上記画像内の手順のみです。後は、入力内容の確認を行い、各金融機関の操作画面が表示されるので認証などの操作を行うと完了です。
クイック入金を利用する場合は、マネースクエアが提携している金融機関の口座が必要となります。
提携している金融機関はこちら。※ 2022年12月現在
- ゆうちょ
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 楽天銀行
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- セブン銀行
- りそな銀行
- イオン銀行
③トラリピ注文
まずは、トラリピで設定する項目を説明します。
- 通貨ペア
- 売買
- レンジ(範囲)
- 注文金額
- トラップ本数
- 利益値幅
※「決済トレール」と「ストップロス」は、ほぼ使わないので省略。
上の画像がスマホアプリの「トラリピ注文」画面です。
①〜⑥の項目を入力し、「確認」ボタンを押すと「トラリピ注文確認」が表示されます。確認ボタンを押しただけでは、トラリピ注文はまだ確定しません。
「トラリピ注文確認」ページで入力内容に間違いがないかをよく確認し、「注文実行」ボタンを押すとトラリピ注文が確定し、トラリピが開始されます。
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